FlexSim2020
FlexSim2020を2020年9月18日にリリースいたします
最新バージョンの「FlexSim2020」では、デジタルトランスフォメーション(DX)を実現するための重要な手段である「デジタルツイン」を可能にする機能を大幅に強化しました。また、医療分野(ヘルスケア)を含む「人」の動線検証をより詳細に行えるようにする機能に加え、ソーシャルディスタンスを考慮した人の動線検証を可能にする機能が新たに組み込まれました。数々の新機能とともに進化した「FlexSim2020」を是非ご堪能ください。
新機能紹介
エミュレーションツール(OPC UAに対応)
プラットフォームを問わず生産現場のシステム連携が容易になります。
工場内のPLCや各種IoTプラットフォームとのデータ受け渡しを実現します。効果:FlexSimでPLC・ロボットプログラムの事前検証および稼働モニタリング等の実現化。

※記載されている会社名・製品名は各社の登録商標、あるいは商標です。
レンダリング機能の強化
レイトレーシングが可能になり、より美しいレンダリングを行うことができます。
効果:画像クオリティが格段によくなり見栄えのするプレゼンテーションが可能。また、リアルな3D動画を作成することができます。
医療分野(ヘルスケア)
実際の医療現場をモデル化して業務改善の検討を行う事が出来ます。
FlexSimは、各医療システムにあった条件でシミュレーションが行えます。ボトルネックや問題をパソコン上で再現し、確認できるため無駄な費用をかけずに安全・効率化を目指すことができます。
効果:患者さんの滞在時間や病院到着時から受診までの待ち時間を短縮。人員配置および勤務時間の最適化など。

倉庫モデリング機能の強化
倉庫内のレイアウトやピッキング動線の改善案を比較検討できます。

倉庫をモデリングするための多数の機能とツールが追加されました。
例えば、棚に保管するアイテムの場所を簡単に設定することができるようになりました。
効果:ピッキング動線の効率化や複数の棚レイアウト案の比較検討が可能。
エージェント機能
ソーシャルディスタンスを考慮したシミュレーションが可能になります。
集団行動を行う場合のソーシャルディスタンスを考慮した人の渋滞や動線検証が可能になりました。
効果:ショッピングモール・医療施設・空港など人が多く集まる施設で感染の影響を排除した動線の検討が可能に。

▲ソーシャルディスタンス内に入った回数をカウントして感染の可能性を把握(左)、空港のセキュリティチェックで人の滞留状況から開放ゲート数の最適化(右)
オブジェクトライブラリの強化
人の動きを視覚化および分析するのに役立ちます。

人のシミュレーションを再現するのに便利なオブジェクトが多数追加されました。人の移動、待機場所、人の行動をサポートする様々なオブジェクトが用意されております。
効果:ライブラリが強化されたことで、 医療施設・オフィス・空港など人がかかわる施設のリアルな再現が可能になります。
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